2018年、「幸せな国」といわれるデンマークへ渡航しました。

福祉制度の整備で障害者を含むあらゆる人の生活が保障されているというお話を伺いました。街で出会うデンマークの方々は親切で、古い街並みもきれいで、すごく良い国でした。でも、日本の方が車椅子で鉄道を利用しやすく、様々な対応も丁寧であると感じました。

デンマークでは鉄道でサポートが必要な方は、12時間前に依頼しないといけないとのことでした。一方で、デンマークの車椅子使用者の方は、車で移動することが多いので、公共交通機関を使わず、あまり困らないと伺いました。公的に車が支給され、介護職員の待遇が保障されているので運転できるヘルパーさんもすぐに見つかるという事情も背景にありそうです。

日本とデンマークを単純に比較するのは難しいと思いました。デンマークの方の質素な生活や、20%の消費税も含めた物価の高さ、鉄道などのサービスの質などを考えると、現在の日本人の価値観とは合わないのではないかと思うところもありました

国や地域ごとの価値観は違い、自分たちの「幸せな国」は暮らす国や地域で探すしかないという確信を持ちました。