介護事業所の設立へ

実家を離れ、ヘルパーさん中心の生活に移行しようと考えはじめました。しかし、安定的に長時間ヘルパーを派遣してもらえる事業所は千葉にはほとんどありませんでした。

ちょうどその頃、障害者の進学支援のNPOの活動でも、多くの方が介助の問題で進学をあきらめている状況もわかってきました。そういった状況を踏まえて、千葉市で自ら訪問介護事業所を立ちあげることを決断しました。

ヘルパーさん中心の介護へ

2014年7月に事業所をスタートさせることができました。現在、利用者様にヘルパー派遣をする傍ら、私自身もヘルパーさんのおかげで無理のない安心できる毎日を送ることができています。父もこれまでできなかった語学の勉強や友人との会食を楽しむ余裕が出てきました。

後悔の念

非常に残念だったのは、母に事業所開設を見届けてもらうことができなかったことです。事業所準備期間中に、内臓の疾患が見つかり在宅での約4ヶ月の療養の末、亡くなってしまったのです。それはとても辛い経験でした。

もし、もっと早くヘルパーさんを頼んでいたら、母も自分の時間を持つことができ、好きなことをしてもらえていたのではないかと思います。その思いが事業所を運営するモチベーションになっています。