電動車椅子で海外へ~日本に足りないもの

日本に足りないもの

しかし、上記の国では障害のある方を街の中で頻繁に見かけたり、障害のある人が障害のない人と同じように人生について選ぶ権利が保障されていたりと、障害のある方を含む多様な方の社会参加が進んでいます。欧米では、車椅子で段差に引っかかった時などに何気なく助ける文化も感じました。日本ではどちらもまだ十分ではないと思います。

日本はバリアフリー化は進んできていているので、障害のある方を含む多様な方が参加できる社会を作るのに足りないのは、社会の意識と政治面の変革だと思います。

一方で、ハード面のバリアフリー化についてもまだまだできることはあります

台湾では、日本製の台湾新幹線の車椅子席が日本の新幹線より多いことや、80年以上前に建てられた日本統治時代の建物がバリアフリー化されていることに驚かされました。また、地下鉄などで障害のある方を日本より多く見かけました。

日本では、鉄道車両や数十年前に建てられた建築物のバリアはまだまだ多いです。

答えはどこにあるか

日本は議員などが海外に視察に行くことが多いように思います。海外に学ぶことは素晴らしいことであると思いますが、「海外が進んでいる」という話で終わってしまうのはもったいないことです。

見るだけでなく、実際に変えるところまで達成して初めて、意味のあるものになります。日本の様々な問題を解決するヒントが海外にあるとしても、答えは日本の社会の中にしかないと思います。

デンマークから帰国後、ツイッターに下記の投稿をしました。

「「幸せな国」デンマークへ渡航。福祉制度の整備で障害者を含むあらゆる人の生活が保障されていた。皆さん親切で凄く良い国だった。でも、日本の方が圧倒的に車椅子で移動しやすく、様々な対応も丁寧で、料理も美味しい。自分にとっての「幸せな国」は日本で見つけるしかない笑。至る道は険しくても。」

千葉市という地域の中でより良い未来を探す旅を、皆さまと続けていけたらと思っております。

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